シトロエン値上げ問題

久しぶりの更新です。夏に関西旅行した話なども掲載したいのですが本日は昨今で騒がれている「シトロエン値上げ問題」をとりあげます。

私のC3は、2021年2月11日に試乗しその場で展示車を発注、3月7日に納車でした。販売店が千葉で住んでいるのが調布なので行きづらいのもあり、近くだったらもっと早く受け取れていたと思います。

その時の価格は本体2,699,000円(EDITION 2021)にオプション(特別色、ETC、ドライブレコーダー)付けて値引きして乗り出しがジャスト3,000,000円でした。
それからの値上げの推移を追っていきたいのですが特別仕様では比較できないので、SHAIN(シャイン)のグレードで追ってみます。

2021年1月 マイナーチェンジ \2,575,000
2021年5月 価格改定 +13,000 \2,588,000
2021年9月 価格改定 +13,000 \2,601,000
2022年1月 FCAジャパンとグループPSAジャパン事業統合発表
2022年1月 価格改定 +86,000 \2,687,000
2022年3月 FCAジャパンとグループPSAジャパン統合しStellantisジャパン発足
2022年5月 価格改定 +102,000 \2,789,000
2022年7月 価格改定 +67,000 \2,851,000
2022年8月 価格改定 +57,000 \2,913,000
2022年10月 価格改定 +119,000 \3,032,000

1年9ヶ月で457,000円上がっております。乗り出し350万ぐらいになってしまいます。
この間に「ステランティス」に事業統合しFCAの方がイニシアティブをとっていること、世界的な原料の高騰、半導体不足、円安などいろいろな要素が絡んでると思われます。
この先を見ても2021年前半のような価格に戻ることはないでしょう、自分は幸運でしたが日本のシトロエン及びフランス車の将来を考えるとちょっと悲しいことです。