免許取り消しから再取得への道(その1)

16年前の出来事です。2005年5月22日(日曜日)、当時は休日にPAのお手伝いをする日があったので集合場所に自分の車-シトロエンXantia-で向かってました。甲州街道を走っていると隣の車がやたらエンジンふかしていてうるさいのでこちらもえーいとスピードを上げたら取り締まりに捕まりました。場所は給田、日曜の朝なので駐車場出てから15分ぐらいの出来事でした。84km出ていたそうで34kmオーバーなので免停コース。

あたま真っ白なわけですが捕まってしまったのは仕方ない、とにかく手続きを済まして待ち合わせ場所に行かなくてはなりません。いままで免停になるような違反をしていない(実は何回かしてるんだけど運良く許されてきた)ので事の重大さが解っていないんですね私。さっさと済まして欲しいのに待たされる、時間かかる。イライラしてきて警官が「職場はどこ?」って聞かれたとき「そんなの答えなくていいでしょう」って言っちゃった。

それが原因かどうかわからないけど、「あなたお酒の匂いがするね」って言われて呼気検査。午前2時ぐらいまでビデオ見ながら飲んでたので残ってた自覚はあるんだけど、まさか酒気帯びにはならないだろうとたかをくくっていたら立派な「酒気帯び」と判断されてしまいました。とにかくここまで地に足がついてないような状態なんです。でも大変なことになってしまいました。

酒気帯びなので保護者を呼ばないと開放してもらえず待ち合わせてた先輩に来てもらい開放されました。スピード違反6点、酒気帯び13点で合計16点。15点で免許取り消しになるので一発取り消しです。免許証の有効期限が平成21年でこの時17年だからゴールドではないが5年の準優良免許で更新前の5年間も軽微な違反しかしていないんです。次はゴールド狙えるかもって思ってたのにまさかのおサラバ、中型自動二輪もおサラバ。

軽い違反の場合は反則金を振り込めば終わりですがこれだけのこととなると手続きも違います。錦糸町にある「警視庁・墨田分室」に出頭し簡易裁判、罰金を26万円支払いました。その後府中の試験場で行政処分を受け8月5日に免許取り消し。やってしまってから2月ちょっとの間は免許証が有効で運転できました、なんか不思議な感覚。その間にXantiaは新西武自動車に60万円で買い取ってもらいました。