免許取り消しから再取得への道(その2)

これまでのできごと
2005年5月22日 スピード違反&酒気帯び運転
2005年不明 警視庁墨田分室に出頭 罰金26万円
2005年8月5日 府中試験場で取り消し処分


日曜の朝の悪夢で免許証を失ってしまった私ですが、どうしても運転が必要なわけではないけれど仕事や趣味で運転することもあり再取得を決意します。運転自体はできるのでこの際、一発試験にチャレンジします。しかしその前にいくつかハードルがありました。

取り消し処分の後、欠格期間というものがありその間は免許証の受験ができません。私の場合は2006 年8月5日までの一年間。さらに再取得には「取消処分者講習」というのを二日間受講しなければなりません。こちらは年季明けの一ヶ月前から受けられるので7月に予約に行ったのですが、すでにかなり埋まってて9月に受講することになりました。

9月7日、8日で取消処分者講習を終了しました。この講習の有効期限は一年間でその間に免許を取らないと再度講習を受けなければなりません。一年はかからないと思うけど平日に有給などで受験するので思いの外大変かもしれないと思い、9月15日に取りやすい原付免許を取りました。これで有効期限の問題はパス。原付免許はペーパーテストのみなので一日で完了。

そして普通免許のチャレンジです、今どきオートマ限定でも不便はないはずだけど昭和生まれ中年の意地でマニュアルで臨みます。よく一発試験といいますが一回ではすみません。4回の試験があります。
・仮免学科試験
・仮免路上試験
・本免学科試験
・本免路上試験

学科と路上を同じ日(午前と午後)に受験することも理論上は可能なのですが、予約の都合などで実質不可能。なので最低四日は試験場に行くことになります。私は
・仮免学科試験:一回
・仮免路上試験:五回
・本免学科試験:一回
・本免路上試験:五回
通ったと記憶しています。

東京で試験場というと鮫洲が有名ですがうちは多摩地区なので府中の試験場に通いました。交通手段は自転車、往復15kmぐらいです。そういえば試験場で何回か献血したと思います、いろんな点で今よりだいぶ健康だったようです。取消処分者講習から15回か16回、2007年8月2日ついに普通免許の再取得が叶いました。